[セミナー動画] 第31回日本熱傷学会 東海地方会共催教育講演 アーカイブ配信

[セミナー動画] 第31回日本熱傷学会 東海地方会共催教育講演 アーカイブ配信

セミナー動画

2025年2月1日(土)に開催された第31回日本熱傷学会東海地方会にて、共催セミナーを行いました。本セミナーでは、高度救命救急センターにおける重症熱傷治療の実際について、静岡県総合病院救命救急科の三宅 章公 先生にご講演いただきました。

三宅先生は、救命救急センターを開設、高度救命センターへと発展を遂げた現在のご施設で、救命医として従事されています。三宅先生は、2024年に広範囲熱傷患者さんの治療中に、洗浄と感染予防に関する衝撃的な体験をされたそうです。本講演では、その経験と合わせて、熱傷治療のストラテジーの変遷について詳細にお話しいただきました。

さらに、プロントザンを用いた熱傷創管理についても、以下のような具体的な質問が飛び交い、非常に実践的な議論が展開されました。

Q: プロントザンゲルの塗布時に流れてしまうことはないか?有効な工夫は?
Q: 広範囲熱傷患者の受け入れ開始当時、スタッフの負担は許容できる程度だったのか?
Q: プロントザン導入前後で処置時間にどのような変化があったか?

などなど、熱傷治療に携わるすべての先生方にとって、臨床のヒントが見つかることを願っております。

ぜひ、アーカイブ動画を最後までご視聴ください。


教育講演 熱傷創管理における洗浄と感染予防の工夫
座長
黒木 雄一 先生
JCHO中京病院 第2救命救急センター/災害医療センター

演者
三宅 章公 先生
静岡県総合病院 高度救命センター 救命救急科

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